その胸にしまった火に憧れた

ぽんつか( http://web.bayfm.jp/bump/ )とか。

PONTSUKA!! 2016-1-10放送分

○深夜3時をまわりました。

メール「美容室でパーマをかけたら変な髪型にされてしまいました。外出もなるべくならしたくありません。升さん、こんな私に励ましの言葉をください」
直井「秀ちゃんだったら簡単に、その人の気持ちを晴れさせてくれると思ってる」
藤原「うん」
升「いいよ。跳ねてるだけじゃなくて、全然なんていうか、似合ってるよ!」

OP曲は虹を待つ人。

藤原「秀ちゃんはさ、女子の髪型で好きな髪型っていうのはあるんですか?」
藤原「こういうのがいいって色々あるでしょ?ほらセミロングとか」
直井「ショートがいいとか」
升「ボイン」
三人「ボインかあ」
升「髪が長くて、素っ裸で、ボインが隠れてるの」
升「ビーナス」
直井「あー、ミロのビーナスか」
藤原「ビーナスは手で隠してない?(笑)」
升「じゃあ手を気をつけして、髪の毛で隠れてるビーナスの髪型」
―ちなみにミロのビーナスはこちら。
figma テーブル美術館 ミロのヴィーナス ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
―四人がイメージしてたのは「ヴィーナスの誕生」の方ですね
1053ピース ジグソーパズル ヴィーナスの誕生 スーパースモールピース (26x38cm)

○オープニング

藤原「成人式の時に一番大人だったのは誰だと思うっていう話ですけど」
藤原「自分たちの成人式の時を振り返ると、四者四様できゃっきゃきゃっきゃしてたと思うし、割とやらかしてたんじゃないですかねみんな」
直井「俺金髪だったもん」
藤原「俺パーマかかってたなたしか、パーマかかってヒゲだったな」
増川「みんなで行ったよね」
藤原「誰が大人って言ってもどんぐりの背比べみたいな感じだったと思うんですよね」
藤原「誕生日が一番早かったし俺が大人だったんじゃないっすか、ヒゲも生えてたし」
増川「ヒゲかあ」

増川「成人式のときに一番精神年齢が、逆に一番若かったメンバーは」
直井「みんな若かったよね」
増川「そうですね、でもまあ俺じゃないですか」
直井「うん」
藤原「若いしね、誕生日が遅かったからね」
増川「あと結構モヤッとしてるし記憶」
藤原「俺もだなあ」
増川「覚えてます?」
直井「なんとなく覚えてます」
藤原「なんとなく覚えてるよ」
直井「同級生の人たちが、「すごいじゃん」とか言ってくれたりね」
升「CD出してたりしたからね」
増川「ちょっとずつバンドの事とかが知れ渡りつつあった時期かな」
藤原「FLAME VEIN出したぐらいだ」
直井「「頑張ってんじゃん」とか言ってくれたり「俺応援してるんだぜお前のこと影で」とか、そいつのこと俺全く覚えてなかったりとか」
増川「懐かしいですね」

升「成人式の日で一番楽しかったことは、まあ全体的に楽しかったですよ、きっと」
直井「楽しいね」
升「もうだって記憶ないもん、酒飲んじゃったから。次の日にはもう記憶ないから」
直井「秀ちゃんなんかこの番組では酒飲んで記憶なくす人ってなってるけど、過去に四回くらいしかないんだけどね。それが特別な日過ぎるんだよね毎回」
藤原「一人のときは結構あんの?」
升「いやないないない」
直井「成人式、大学の卒業、あとこの間のヒロと」
増川「エピソードとして言っちゃうもんね」
直井「言っちゃうよ、楽しいもん」
増川「だからそんな人ってイメージになっちゃうけど、実際はそんなこと」
直井「そんなことないっすよ」
直井「あと記憶なくなってても、紳士なまんまだよね」
増川「そうだね、千鳥足になるくらいだよ」
直井「どうやって帰ったか覚えてないけど、綺麗に帰ってるよいつも」
升「でもね、適量ですよ、みなさん」
直井「それはほんとにそうね」
升「ハタチになった皆さん、気をつけてくださいよ」

直井「成人式の日の夜、考えたことと言えば」
藤原「覚えてんの?」
直井「うん」
増川「覚えてんの!?」
直井「覚えてるよ、(若者がカッコつけた感じで)「これでオレも大人だから、やっぱもっとしっかりしねえと」」
三人「(笑)」
升「考える事自体がそうだよな(笑)」
直井「いやマジで、「これもハタチつったら、もうオレ大人だから、しっかりしないとやべえな、うん、もっとしっかり物事を」」
藤原「「考えて」」
直井「「見つめて、もっとこういろんなことを同時に考えて、物事の仕組みとかを。俺が中心となって3人を引っ張っていかないと」
三人「(笑)」
藤原「すっげー考えてたんだ(笑)、そんな考えてたんだ」
藤原「当時のチャマは、今よりももっと白に近い色の髪型だったと思う」
直井「「物事をもっとグローバルに考えて、三人を引っ張っていかなきゃいけねーな」とか」
直井「なんていうか、そういう時期無い?意味のないそういう、意味のない考え」
三人「ある」
直井「結構当時、僕は尖ってたと思う」
藤原「まあ、そうっすよね、尖ってましたよね」

直井「明日は成人の日ということで、新成人の皆さん、せーの」
四人「おめでとうございます!」
藤原「いやすごい、素晴らしいことですよ」
直井「素敵じゃん、みんなすごい素敵だと思う」

台本「新成人のみんなにどんなことをアドバイスしてあげたいですか?」
藤原「アドバイスね、先輩風吹かせてね」
直井「今俺が言ってたように、「明日からオレは大人だから、こうやってこうやってやってくんだなあ」みたいなことをやってる気持ちをすごい大切にしてほしい」
藤原「なるほどね」
直井「大人たちは「そんなの後になって恥ずかしいだけだ」って言うかもしれないけど、じゃあ恥ずかしいんだったら恥ずかしいなりにもっと恥ずかしくなろうよって思う」
藤原「確かにそうかもね」
直井「ちゃんと全部が恥ずかしいんだみたいな感じでスルーしないで、「オレは大人になったんだから」みたいな飲みの席とかで語るとか」
増川「やりきったほうがいいね」
直井「「オレらが時代を今から引っ張ってかなきゃダメっしょ!!」
三人「(笑)」
升「いいねえ」
直井「いい、そういうのいい。やりきって欲しいな

藤原「今の自分はあの時思い描いていたような大人になってますか?って、どうすか?」
升「もっとちゃんと」
藤原「あれから16年ですよ」
升「歳相応というか、大人の感じになってるんだろうなとは思ってましたけど」
増川「まあそらそうかもね」
升「なってないですね」
三人「わかるわかる」
藤原「とっくに、ゲームとかマンガとかやってないと思ってた」
増川「わかるわぁ。ゴルフやってると思ってたもんな」
直井「あと音楽に関してもね、もっとドシッと構えて、昔ってやっぱ色んなことが怖かったりして、怖い反動から棘を出してしまったりすることがあったり」
直井「もっとそういうのがどんどん寛大に、グランドラインの白ひげみたいな感じになってるのかと思ったんだけど」
増川「わかるわかる」
直井「全然チャレンジャーだなって」
升「毎回もうかっつかつでやってる」
増川「もう怖いこと1こもないと思ってたもん」
藤原「そうだね」
直井「めっちゃチャレンジなんだなって、全然変わってないんですよ」
升「当時よりむしろみたいな
藤原「そう思う、当時よりむしろだよね」
増川「知識増えた分むしろみたいな」
藤原「昔より今のほうが怖いこといっぱいある気がするな、確かに」
直井「当時はなんかねえほんと「ゴムゴムの……!」みたいな感じで行けた部分もあった」
藤原「ありましたよね、そうだその当時もONEPIECEすでにやってたしね」
直井「や、ONEPIECEに例えたのがややこしかったのかな」
藤原「そんなことない(笑)」
直井「もうちょっと白ひげみたいになってんのかなって思ってたけど全然そんなことないです」
直井「今のほうがルーキーな感じ?」

直井「今年、2月11日で、バンド、BUMP OF CHICKENも、20歳になります!」
藤原「なりますね」
直井「バンドですよ、バンドが20歳になる、ハタチ。お!成人式じゃん!」
藤原「ああそうだねえ!」
直井「まえちゃん!」(ポンツカのプロデューサー兼ディレクター兼構成作家の前田さんのこと)
藤原「かけてきたねえ、ほんとだね、そっか」
直井「来たねえ」
増川「じゃあもう、バンプ成人式ってことだね」
直井「あ!こないだ友達が言ってた、これ」
藤原「バンプ成人式だって?」
直井「そう、成人式お祝いすれば?って言ってたの」
直井「4人で、袴着て写真撮ろうよ」
直井「僕らは、バンプオブチキンていうバンドを構成するひとつじゃないすか、概念だから」
直井「袴着たことないし」
藤原「ないっすねえ」
増川「でもめでたい感じはいいねえ」
直井「だってスーツだったじゃん俺ら」

直井「あの時がターニングポイントだったのはいつですか?って書いてありますね。20年間を振り返って」
藤原「ターニングポイント?」
直井「なんかずーっとターニングポイントだった気がする」
藤原「そうだね、ほんとそうっすよね」
直井「なんかやることやること、なんかもうね、一言何かを発する度に、ターニングポイントだなっていつも思って」
藤原「そうっすねえ」
升「そういううのの積み重ねで今があるって感じですかね」
升「でもまあおおまかな方向性っていうのはきっとずっと変わってないと思いますよね」
藤原「うんうんうん」
升「その中でどうやっていくかっていうところはなんかほんとに、たくさんあって、まあ今もありますからね」
直井「引くぐらい話合うもんね」
藤原「そうっすねえ」
直井「結構変わったバンドだと思う。だからずっとターニングしてる」
升「毎回ちゃんと納得いくまでやって、やってきてますから」

直井「結成SPライブの"20"に向けて、どんな準備が始まっているんでしょうか?」
直井「あのね、ライブのグッズを製作させていただいてるんですけども、デザインを」
藤原「あれカッコイイっすね!」
直井「あの人にやってもらったり、あの人にやってもらったりっていう、もう色々面白いことやってます」
藤原「あと、そんなアイテムもあるのねっていう」
直井「そうアイテムももう20周年だからこそ、みんなで祝っていきたいって気持ちもありますからね」
藤原「ねえ」

直井「あとライブはガチになると思う」
升「もうそれしか言わないことにしたんだ(笑)」
直井「だってなんも言えないじゃん(笑)」
直井「直前になって俺らっていっつもさ、結構あんなことやりたいとか言い出すじゃん」
藤原「そうだねえ」
直井「そうなると(今回もここで喋ったことと内容が違うと)前言ってたこととなんも違うじゃねえかっていう」
升「まあガチですよね(笑)」
直井(先ほどの20歳の感じで)「僕らのライブって今までもずっとガチでやってきたから、リアルガチでやってきたから」
藤原「なんか浅いよ(笑)口に出すことによって浅くなるよねなんかね(笑)」
直井「結構ほんとに、準備進んでます」

直井「ライブ20でやろうってこといっぱい話し合うんだけど、結局はねシンプルな方向に向かってると思う」
藤原「そうかもね」
升「せっかくというか、そういう性格上いつものツアーとはちょっと違う感じにしたいねとは言ってます」
直井「言ってたんだけど、結局いつもやってることに近いことになってきてる気がする」
直井「こういうことしたら面白いよね!って四人で出して、やるんだけど、なんか違うねって」
藤原「うんうん」
直井「なんかこう、なんか違うねっていう。何か、なんだけどいつもそこは。説明できない何かなんだけど結構シンプルになりつつあります!」

直井「2月11日木曜日の、バンド結成20周年SPライブ20、のチケット一般発売は、今月1月24日日曜日、各プレイガイドweb受付となっております」
直井「詳しくは僕達のHPをチェックしてみてください、お願いします!」

ふつおた

直井「今日もみんなから届いた手紙を、ハタチの頃に戻った、あんときの気持ちにもう一回ね、振り返りながら、やっていきたいなと思うんですよ」
直井「秀ちゃん、あんときのお前だったらこれどういうふうに読んでた?ハタチっていう感じで読んでみて」
升「あん時の俺だったらねえ、もう、この名前(ラジオネーム)を違う風に読んじゃう」
三人「(笑)」
直井「やっぱダメ、今の秀ちゃんがいいね(笑)」
増川「たしかになあ」
升「ラジオでなんも伝わらない、誰も喜ばないやつをやる」
増川「でもわかるわ」
升「なので、普通にやります!東京在住のアヤさん」
直井「アヤさんを、昔だったらお前なんて読んでた?」
升「え!?昔だったら、えっと、アメリカの、ポイキさん!」
直井「マジで言ってたよね(笑)」
升(そのまま昔になりきって)「アメリカのポイキさんからメールが来てます。チャマさんに質問です。なんで金髪なんですか?」
藤原「これがマジだから怖いよな、ほんとに(笑)」
升「紙(メール)を持ちながら、全く関係ないことを言い出してたからね」
升「だって藤くんに「いつ曲作ってるんですか?」っていうのに、俺とかチャマが答えてたりしてた」
直井「そうよ」
藤原「そうだったよねえ(笑)」
升「無茶苦茶にもほどがある(笑)誰も幸せにならないやつだから」
藤原「ほんとね」
直井「ありがと秀ちゃん」

メール「チャマさんのTwitterを見ると、レコーディングスタジオの写真がよくありますよね。スタジオのウラ話などあれば聴きたいです」
升「色んなミュージシャンが来ますからね、ミュージシャンがなんか置いてったりもするんだよ。それでよりバラエティに富んだ内装になっていくんですね」
藤原「色んな物が置いてありますよ」
増川「カエルもある」
直井「あとこれいつかアップしたいって思ってるんですけど、1ミリくらいの玉のマグネット」
藤原「3,4ミリくらいあるんじゃない?」
直井「磁石の球体があって、それは1こ1こバラバラになるんすよ」
藤原「たくさんありますね」
直井「赤とか青とか、色が分かれてて、それを色々組み合わせることによって色んな形を作るっていう遊び道具なのかなあ?」
藤原「おもちゃでしょうね、磁石的なおもちゃですよね」
升「そういうパズル的なおもちゃでしょうね」
直井「それをスタジオに来る人達は色んな形に組み上げていくんですよね」
直井「ウチらのバンドでいうと藤原くんがそれを、曲を聞きながらとか手を動かしてるんですけど」
藤原「楽しいですよね」
直井「それがね毎回すごい面白いんで、今度アップさせてもらいたいと思ってるんですけど」
藤原「俺の作品をね」
―これかな?
COATED | Products | nanodots(ナノドッツ) | 磁石の球体ブロック
ナノドッツ【国内正規品】 Nanodots 64 Green (64個、カラー:グリーン ) SET064-GN5S

直井「放送出来るかわかんないんだけど、面白いなと思って。チャレンジはしてみる」
メール「こちら(富山県)の方言で、だんこちんこ、ちんちんぼんぼ、ちんちん、つまんこ、というのを堂々と日常で使っています」
四人「どういうこと?」
メール「放送禁止用語に引っかかりますか?」
直井「いやいや方言ですから」
升「これから訳が出てきます」
升「だんこちんこ、これはボタンの掛け違い、互い違い」
升「ちんちんぼんぼ は、肩車」
升「ちんちんは、めっちゃ暑い」
三人「ああー」
増川「それはわかる、チンチンでしょ?」
藤原「チンチンに温めるとか言うよね」
直井「そっからか、方言かあれ」
升「そしてつまんこですが、これはおみくじ。つまむ的なとこからきてるのかな?」
藤原「つまみんこ的な意味合いで」
メール「ちょっと変わったのだと「母ちゃん、これは蚊かい?」っていうのは、「かあか、かかあか」となります」
直井「だから、そこに蚊がいるのを、あれは蚊かい?って訊いてるのが「かあか、かかあか」となるわけですね」
升「これはね、是非富山女子に読んで頂きたいとこだったね」
直井「ほんとにそうね。俺ら富山行ったよね」
直井「富山ブラックめっちゃ美味かった」
―富山のご当地グルメ、スープが真っ黒なラーメンです。
直井「あとさ、ライブハウスの楽屋で聖闘士星矢(ファミコン)やったよね」
増川「あの楽屋すごかったね」
藤原「すごかったね、ファミコンが置いてあってね」
升「人ん家だったからね完全にね」
増川「和室だったよね」
―2008年のホームシック衛星で訪れた、CLUB MAIROかな?
直井「やっぱ方言、日本てさ、広いよね、いいと思う。すごい素敵でした」

直井「ありがとうございました」
直井「これからもどしどし送ってください」
藤原「1月10日ですよもう」
直井「ポンツカはねえ、どんなメールでもビッグウェルカムです!」

○エンディング

直井「この番組ではメンバーへの質問/ラブレター/曲の感想はもちろん」
直井「2月11日に向けて、『あなたの中のバンプヒストリー』も待ってます」
直井「僕ら20周年を迎えるんですよ」
升「そうです」
直井「なので、"あなたとバンプの関わり合い方"、「そういえばなになにの曲を聞いた時に、ちょうど誰々に告白したとか」
藤原「はい」
直井「なにをしていたときにとか、まあ陸上競技の前にこれを聞いていたんだとか」
藤原「あと、秀ちゃんの真似をしてヒゲを伸ばしてみたとか」
直井「そういうことですよ」
升「あるんですか?」
藤原「そして生活指導に剃れと言われたと」
直井「いっぱいあると思いますよ。一番昔の記憶でもいいですし、最近の記憶でもいいですし」

藤原「僕はあのチャマが、一人で東京に出て行くっていうときに、出て行くっていうか買い物に行く時に「ちょっと髪やってくれ」って」
藤原「俺んちでね、「ジェル持ってきた。これで髪やってくれ」って」
増川「すげえなあ」
藤原「ブチャラティみたいにしてくれって(笑)」
増川「マジか」
http://file.yryrdz.mangadou.net/201206026.jpg
藤原「そういうのも歴史ですよねやっぱね」
升「プロの美容師でも相当スキルないと」
直井「でもおかげで東京行ってもナメられないからね」
藤原「ビクともしないくらい固くなって(笑)ヘルメットみたいなの」
直井「俺さ、今も相当尖ってるけど、臼井でも相当やばかったじゃん」
直井「藤くんのおかげで全然東京でナメられなかったからね、完全ブチャラティだった」
升「通用してたんだね」
直井「通用してたっていうか東京の人も引いてた(笑)」
藤原「俺はね、ブローっていうの?そういう感じのことを頼まれてるのかと思ったら「これで」ってなんかそれをだーってだして、二度と動かないくらい固めてくれっていうのよ(笑)気合半端無かったの」
直井「当時東京はナメられたら終わりだったよ」

宛先 はがきの方は、〒261-7127 bayfm
「ネオストリームナイト BUMP OF CHICKENPONTSUKA!!」の係まで。
メールの方はbump@bayfm.co.jp です。
採用者の方にステッカーがプレゼントされているので、
住所氏名をお忘れなく。

直井「さて現在2月10日のNewアルバム『Butterflies』に向けて準備中のバンプオブチキンですが」
直井「いよいよリリースまであと1ヶ月になってきましたね」
直井「8枚目となるアルバム『Butterflies』には、一昨年のYou were here から24枚目のシングルとなるHello,world!/コロニーはもちろん」
直井「新曲は6曲もありますよ」

―詳しい情報はいつもの通り、公式サイトで。
BUMP OF CHICKEN official website

○お別れの時間

藤原「まず1こね、ブチャラティみたいにしてくれじゃなくてフーゴみたいにしてくれだったことを思い出しました」
直井・増川「パンナコッタ・フーゴ
http://www.blister.jp/images-item-350/page-28299.jpg
増川「フーゴむずかしくね?」
藤原「フーゴ何本かまとまって前髪がどかどかっとあるじゃないですか」
直井「俺さ、あと覚えてる?ツンツンに完全に1本1本して」
増川「それは覚えてる」
藤原「うん」
直井「チーマーに電車の中で「おいてめえ、それ1本抜いていいか?」って言われたことある(笑)」
藤原「それ1本抜かれたら相当な面積ですよね」
増川「ひでえこと言うなあ」
直井「やっぱ当時は、グローバルじゃなかったかな。千葉で、危険がいっぱいあった」
藤原「チャマなんて答えたんですかそれ」
直井「やーめてくださいよぉ」
三人「(笑)」

藤原「ハタチの頃の増川くんと言えば何に夢中だったってことなんですけど」
藤原「ハタチかあ」
藤原「ま、マンガは好きでしたよね」
増川「マンガは好きだった」
藤原「うーん……なんだろうね。FLAME VEIN出したちょっと後くらいでしょ?全然覚えてないな(笑)」
藤原「でもよく遊んでたよね。今よりは忙しくなかったので」
藤原「今はあえて、あえてと言うか、この後四人で飯食ってこうよって四人の時間を作り出そうという意識が俺達の中に生まれてるけど」
直井「うんうん」
藤原「そうじゃん?忙しさにかまけてるとそういうの無くなっちゃうからさ」
直井「仕事で毎日あってるもん」
藤原「そうそう、でも当時はそうじゃなかったから。普通に会って遊んでたんですよね」
藤原「なんだろうね、でも一緒に服買いに行ったりとかしてたよね」
増川「してた」
藤原「なんか、今とそんなに変わんないと思います。夢中になることは」
増川「裏原系のブランドとかを、めぐったりしまくってた」
直井「たしかに」
増川「原宿のピークの時代じゃない?」
直井「そうだね、原宿四人の中でアンテナ張り過ぎておかしなことになってた」
増川「当時は原宿のその店に何時に行かなきゃ絶対買えないTシャツとかすげえあって」
藤原「たしかにそういう情報に対してすごいアンテナを張ってた」
直井「張ってたね」
藤原「時期ですよね。そんな感じだったと思います」

増川「ハタチの頃の升くんと言えば、これはやっぱね、学業を頑張ってたと思うね」
藤原「そうだよね」
升「2年生くらいだから頑張ってないといけない。3年4年は頑張ってない」
増川「この頃から、大阪とかでライブやったりとか」
藤原「ちょっとずつ増えてったね」
増川「地方でもライブとかツアーやったり、ラジオとか出せてもらったり、しまくってたじゃん」
藤原「そうだね、ちょっと後になるとそういうこと始まるね」
升「その前夜ぐらいじゃないすか、ライブはちょこちょこやってたと思う」
藤原「始まってきたと思う」
増川「こいつは自分でスケジュールを管理して、俺この後行くねとかあったと思う」

升「ハタチの頃のチャマといえば、服にお金は相当つぎ込んでたでしょうね」
直井「今と変わんねえじゃん」
藤原「変わんねえな(笑)」
増川「でもね秀ちゃんもね、当時ね、面白Tシャツの時代だな、たぶん」
升「面白Tシャツ、古着系は面白いのをディグしてましたね」
藤原「ほんと面白Tシャツいっぱいあったんだよね」
升「そもそもロングフェローっていう僕らの事務所もね
直井「そっから来てるんだよ」
升「面白Tシャツのなかの一つ、ロングフェローって書いてあったとこからとりましたから」
升「ま、服にお金つぎこんでた、あとレンタルビデオ屋にも相当ぶっこんでたと思います」
直井「ぶっこんでたね」
増川「恵比寿の映画館とかよく行ってたね」

直井「ハタチの頃の藤くんと言えば何を目指していたと思う、これが一番難しいと思うんだよなー」
藤原「目指していたか」
直井「ブルージーな時期は終わってるじゃん」
藤原「終わった終わった」
直井「これブルージーじゃね?ってブルージーなものを求める時期は」
増川「それはとっくですよ、高校生でしょ」
直井「終わって、違う何かを目指し始めた時期だから」
藤原「目指してんのかなあ?」
直井「目指してないよ」
藤原「ねえ、なんかねえ」
直井「ブルージーじゃね?ってきいてるだけだもん」
ガラスのブルースという題でも使われている、"ブルース"のような空気感を感じた時に使ってたのかな。

直井「こいつ、わかりやすくなにかを目指すスタイルじゃないのよ」
藤原「そうだよね」
升「皆目指してないよね。別にバンドやっててメジャーデビュー目指してなかったもんね」
直井「僕らそういうね、目指すっていうのがないんですよ」
升「今ライブやってたのしー!っていうだけだ」
増川「しいていうと、それを続けるというかそういうところだよね」
直井「今と変わらないね、さっきから四人の話今と変わってないね。何かを目指すっていうスタイルじゃないっていうところを保ってた」
藤原「保ってたって(笑)」

増川「なんか覚えてんのは、余裕のある暮らしを目指してたと思う藤くん」
藤原「余裕のある暮らし?」
増川「ゆとりのある生活?というか」
直井「もう少し音楽に費やす時間ほしいってなってたときか」
増川「とか、あと環境」
藤原「環境」
増川「うん、なんか音楽の制作の環境もそうだし、バイトしたりさ」
藤原「ああー」
増川「そういうところからの脱却的な」
藤原「20代って俺、ハタチでバイトしてたのかな」
増川「してねーか」
藤原「あ!でもねギリしてた!俺ハタチになったときに、店長からシャンパンもらった。お祝いって」
増川「下北ですね」
藤原「そうそう」
直井「このバイトの時間、音楽のこと考えられてたらいいよねっていう話はしたよね」
藤原「ああ、そうだね」

ED曲はYou were here