その胸にしまった火に憧れた

ぽんつか( http://web.bayfm.jp/bump/ )とか。

PONTSUKA!! 2016-2-21放送分

○深夜3時をまわりました。

メール「僕は趣味でバスフィッシングをしています。バンプの皆さんは釣りをしたことがありますか?」
升「あります(即答)」

オープニング曲は『宝石になった日』

藤原「なんか、気に障ったんですか(笑)」
升「いやいやいや、釣りとかしない感じって思われてたらちょっと」
藤原「心外?」
升「それはそれで「へぇ~」って」
藤原「怒ったわけでは……?」
升「怒ってはないよ。怒ってはないけど、そう(釣りをしないと)思われてたとしたら、今まで俺こうやってラジオに出る時も釣りとかやってる感じを出してきたのに」
藤原「出してきてたんだ(笑)」
直井「マジか~」
升「釣りっていうわけじゃなくて、アクティビティに余裕がある大人を演出してきたのに」
増川「自転車のこととか言ってるしね。たしかに」
升「(釣りを)やんないみたいな感じ」
藤原「雰囲気をね」
升「っていうわけじゃないですよもちろん。ホントね、バスフィッシングってね。僕高校のときぐらいに学校で流行ったのが、携帯型の釣りゲームで」
藤原「うんうんうんうん」
直井「ああー、あった。流行ってた」
升「覚えてます?竿が、コントローラーなんですよ。そこに液晶がついてて、振ってキャッチするとブルブルブルってなって」
藤原「振動する」
升「で、ガー!って引くっていう遊びをやってて」
http://img01.ikora.tv/usr/kfiat500/%E3%83%90%E3%82%B9%EF%BC%91.JPG
超体感 バスフィッシングゲーム RA-3732

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――当時こういうゲームがたくさんあったようです。
升「高3の時の思い出がほぼそれしかなくて」
藤原「(笑)」
直井「皆ちょーやってた」
増川「あったかもなあ」
升「友達とかとやってたんだけど、全然喋ってねえし(笑)」
藤原「(笑) 実際の釣りはどうなんすか?」
升「ほぼやったこと無いっす」
藤原「(笑)」

○オープニング

藤原「歴代のグッズの中で、歴代のグッズ、バンプのグッズってことですね?」
直井「そうですね」
藤原「ライブとかのときのグッズの中で、実は何が気に入っていた。基本的な、Tシャツとかあるじゃないですか。Tシャツとかタオルとか、そういう基本的なものはもちろんなんですけど。パーカーとかも毎回作りますか」
直井「そうですねえ」
藤原「そうですよねえ。"雲"のデザインのやつあったじゃないですか」
増川「あー。虹が」
直井「はいはい。夏フェスようですよね。(アドビ)イラストレーターで作った」
藤原「ずっと昔の、"BUMP"って書いてあって」
直井「ポップなやつです」
藤原「そうそうそう。雲に目がついてて。すごい可愛らしいデザインの。雷とかも出てましたよね?」
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直井「はい。野外フェスなんで、外の天候を表現してみました」
藤原「毎回、チャマがテーマにしているデザインみたいなものをまず作るじゃないですか。この間の20周年のやつだったら」
直井「『20周年』がテーマです」
藤原「あの時、何年前のデザインかわからないんですけど。たぶん10年以上前ですよね」
――2003年の夏フェスグッズだったようです。
藤原「その時の夏フェスのグッズだったということですけど。その時は雲、雷と虹とかね」
直井「そうですね、『気象』がテーマでした」
藤原「その『気象』がテーマのデザインだったんですね。あのデザインがすごくチャマらしさがあって、可愛くて僕は好きだなあって思ってましたね」
直井「ありがたい」

増川「歴代グッズの中で、実は何々がもう一度欲しい。 色々あるんですけど、なんとなくツアーが始まっちゃったりすると忙しくなってきて。それを言う暇が無く(ツアーが)終わってしまってみたいな」
藤原「ああ、「あれ欲しい」ってね」
直井「そうなんだよね」
増川「今思い返してみると、あれをちゃんと頼んで置けばよかったなという。あのファイナルファンタジーとコラボレーションした」
直井「Tシャツですか」
増川「Tシャツとあとあれピンバッジもセットだったでしょ?」
直井「そうだったんですよ。あれケースに入れたんですよ」
http://blog-imgs-50.fc2.com/r/e/n/rencadiary/201205052056000.jpg
――2012年 GOLD GLIDER TOUR グッズ
増川「そう。あれ、俺欲しかった(笑)」
升「(笑) それ言っとかないとな」
増川「他にも、パスケースとかも欲しいなとか」
直井「欲しいですよね。また作りましょう」

升「歴代のグッズの中で実は、何々が欲しいということなんですが。ちょっと趣旨が違うかもしれないんですが、僕はTシャツだったらTシャツの着てる期間の長さが欲しいんですよね」
直井「はいはい」
藤原「ああー、そっか」
升「自分のエイジングをかけたいんですよ」
増川「はー」
升「ライブに来てる人はだいたい(その場で)買って着るわけですから。ツアーやってる身としては、いい感じでちょっとこう」
直井「クタッと」
升「クタッとして馴染んでる感じになるといいなと思ってるんですけどね」
直井「なるほど」
升「一回そういう風に馴染んだTシャツをね、何故かチャマが(アンコールで)着てしまい。それを投げてお客さんが取り、"マス"って書いてあったという」
増川「それウケるよね」
升「そんな愉快なメールも来たことありますけれども」

直井「歴代のグッズの中で今手元に残っている一番古いものはということなんですけれども。僕らが一番始めに作ったTシャツ持ってます。白地にピンクで、僕の手書きで"BUMP OF CHICKEN"って書いてあって。後ろにはたくさんキャラクターを描いて」
藤原「ぐわぁーって描いてあるやつだよね」
直井「イメージとしては、ライブハウスにいろんな人種の」
藤原「人が」
直井「鳥山明先生とかだと、例えば犬がいたりとかワニさんがいたりとか人間がいたりとか、宇宙人がいたりとか。なんかその、全員が、全宇宙の人が来ればいいみたいな気持ちを込めて絵を描いたんで。それバックプリントにしてあるんですけど」
藤原「うんうんうん。ありましたね」
直井「それを、まだ持ってます」
藤原「黒もあったよね。黒地に白のね」
直井「その白とピンクのやつを未だに持っています」
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藤原「さて、先日の2月の11日に結成20周年を迎えた我々BUMP OF CHICKENなんですけども、改めて2月11日は、バンドとして、何があった日なの?とマエダさんから質問が入っておりますけれども。秀ちゃんお願いします」
升「はい。これはですね、僕らが1996年の2月11日に、初めて人前で演奏した日ですね」
藤原・直井「そうですね」
升「バンドコンテストの予選なんですけれども。まあ色々結成日っていうと諸説、バンドによってあると思うんですけれど。僕らにとっては音源のリリースとかそういうのではなく、このメンバーで初めて人前で音を出したっていうのが一番しっくり来る、バンド起点の日ということなんで、この日を結成日――結成とはちょっと違うかもしれないんですけれども、もう2月11日を結成記念日とさせていただきました!」
直井「イェイ」
藤原「2月11日が初めてのライブってことだから、当然それ以前にそのライブに向けての練習とかもしてるし、バンド自体はあったはずなんだけど。それがねえ全然もう」
升「曖昧なんですよね」
藤原「曖昧。遊びの延長で始まってるから。わかんないなってことで。で、そこになったんだよね」
升「そうなんです」
藤原「これが一番節目としていいんじゃない?っていう。お客さんの前で初めて演奏した――4人で演奏したってことだからね」
直井「はい!」
藤原「ちなみに文化祭とかも出てるんすよだから。中3のときに。でもその時にヒロいなかった」
升「このメンバーじゃないし」
藤原「そうそうそう。だからこの4人でっていうのが一番重要で」
直井「大事だね」
藤原「この4人で、初めて人の前で演奏させてもらった。僕たちの出した音を、お客さんが聞いてくれた日っていうのが2月の11日だったんですね。1996年の2月の11日でした」
直井「その通り」

藤原「BUMP OF CHICKENとして初めて音源として世に形として出したのはいつの何の曲のどんな物でしたか?ということでしたけれども。えーとね」
直井「テープかなあ?」
藤原「デモテープですかね」
升「デモテープですね」
藤原「5曲か6曲くらいの、デモテープ作ったんですよ。それはホント自分たちで手作りで作って」
升「世にって言ってもホント友達とかにしかね。行ってないですけど」
藤原「そうそうそうそう。ガラスのブルースとか入ってたと思います」
直井「そうですね」

藤原「グッズ作りなど、最初はどのように作っていったのでしょうか?ということですね。グッズとかだから最初全然無いっすよね」
升「無いっすね」
直井「始めの頃は無かったです」
藤原「せいぜいDMくらいですよね」
直井「そう。そもそも僕がなんで未だにグッズを作っているかって言うとですね。当時の名残りなんですよね。藤原くんは外務省担当」
藤原「外務省」
直井「ライブをブッキングしたりとか」
藤原「そうですね。お客さんにチケット、手配やったりとかしてましたね」
直井「はい。升くんが財務省
升「お金ですね」
直井「で、僕はDM係だったんです」
藤原「DM係ね。そうですよね」
直井「僕、絵とかデザインすることがすごい好きで。それを4人の中で僕はやらしていただいていて、それが始まりですよね。それでなんとなくグッズ作るってなったときも僕がやりたいやりたいってたぶん当時言ってたと思うんですけど。他の3人も別にいいんじゃない?っていう感じでやってて。これたぶん決め事ではなかったと思うんですけど、それが今でも続いているという感じですよね」

藤原「さっき言ってたけど、一番最初のグッズはじゃああのTシャツですよね」
直井「そうですね、はい」
藤原「俺はっきり覚えてる。既にあの絵描けてたんだよねたしかね」
直井「そう」
藤原「「この絵どうかな」ってチャマが持ってきたのを覚えてるね」
直井「そう「いいじゃん」みたいな感じですよね」
藤原「バックプリントですよね」
直井「そうです!」
藤原「そうだよね。あとなんか色々その後」
直井「ホントいっぱい作りましたよね」
藤原「なんかチャマに、お前らちょっと顔とか描けって言われて、顔描いたりして」
直井「そうだね」
藤原「その顔を5こ合わせてTシャツにしてみたいのあったよね」
増川「5こ(笑)」
直井「あと升くんに、「直井JAPAN Tシャツ作ってくれ」って言って」
藤原「あれ5こなんであったんだ?顔。誰が描いたのあれ、秀ちゃん?」
升「あれは俺ですかね。5こあるやつは」
藤原「なんで5こ顔描いたの(笑)」
升「やっぱ4だと普通だからつまんないっていう」
藤原「誰か知らない人をいれたってこと(笑)」
升「そういう当時の尖ったところがちょっと出ちゃった」
直井「あと、4人の顔をひとつにしたのを升くんに描いてもらったりとか」
http://www.sangatuusagi.com/music/blog/wp-content/uploads/2015/10/sangatuusaginomori-img600x552-1329121158arzmb779773.jpg
――この画像のものかどうかはわかりません。
藤原「それは秀ちゃんだったの?」
直井「たしか秀ちゃん……よく覚えてない」
藤原「ヒロじゃないか?」
増川「うん。そんな気もする」
升「当時のってツアーとか関係なしに、作れそうなときに作ってるから」
増川「そうなのか。すげーな」
升「いまいち思い出と結びついてないんだよね」
直井「全部集めたらやばいことになりそう(笑)」
藤原「そうですよね。なんか時々何かの撮影のときとかにスタッフさん、カメラアシスタントのスタッフさんとかがウインドブレーカーの下に昔のグッズのTシャツとか着てくれたりして」
増川「いたねこの前も」
藤原「「あ、ライブ来てくれてたんだな」って嬉しかったりするよね」
直井「話しかけたいけど、向こうも仕事で忙しいですし、ねえ。嬉しいですよね」

藤原「すごいグッズ色々ありましたね。これまで作ったグッズの数はわかりますか?」
直井「わからないです」
藤原「うん」
直井「いくつぐらいあるんだろう」
藤原「ん?何々?「僕たちのホームページにも、これまでのツアーグッズが掲載してあります」」
増川「全部載ってんのかなあ」
藤原「あ、掲載してあると。全部なの?これって」
升「全部では無いですね。そのツアーとか毎じゃないものに関しては掲載されてないから」
直井「もう最近のしかやっぱり載ってないですよね」
藤原「でも、最近ほど点数は多くないね昔とかはね」
直井「全然ですね」
藤原「そうだよね。せいぜいTシャツと?」
直井「タオルと、リストバンド」
藤原「その3つくらいだよね最初はね。あとキャップか」
直井「そっからキャップが増えてったりとか」
藤原「パスケースが入ったりとかね。パーカーが初めて加わったときは「おお、すげえ!」と思ったのを覚えてますね」
直井「すげえと思いますよね」
藤原「一番最初のパーカーってどんなだったっけ」
直井「一番最初のパーカー、僕のイラストに"BUMP"って書いて……あ、違う。始めは"BUMP"って描いてあるのを初めて僕が3Dのソフトを使えるようになって」
藤原「あ、そうだそうだ!」
直井「それを使って"BUMP"っていうのを作ったものだったと思います。たぶんそれが始めだと思います」
藤原「あったあった」

藤原「4月から始まる僕たちにとって初めてのスタジアムツアー『BFLY』(バタフライ)に向けても、現在グッズ作りは進んでいるんですか?チャマくん」
直井「めちゃくちゃ進んでて」
藤原「進んでいますか」
直井「今回は、気分的に『Butterflies』ってアルバム僕ら出したんですけれども、この『Butterflies』のアルバム、ツアータイトルも『BFLY』なんで、『Butterflies』の世界観をグッズに落とし込めて」
藤原「落としこむ!」
直井「Butterflies!になれないかな、みたいな願いを込めて、今グッズを作っています。Team Butterflies!みたいな気持ちがちょっとあります」
藤原「いいですね」
直井「別にそういう思いでアルバム(タイトル)つけたわけじゃないんですけど。スタジアムだし、チームバタフライたちが集まったら。一人ひとりが僕にとってはお客さんが光なので。別にこれはそういう意味ではないんですけれども。僕にとってはお客さんが光だから、そういう集団みんなが集まってる様を見れたら綺麗なんじゃないかなと思って、そういう願いを込めて今グッズ制作をしております」
藤原「その『Butterflies』のアルバムの、ジャケットのグラフィックがすごくカッコイイでしょう?これはまあいわゆる3Dグラフィックって言うんですかね。4つのモチーフが変形していく途中の形を、残しているわけですけども。それをさらに2Dロゴみたいの作りましたよね」
http://www.bumpofchicken.com/goods/images/2016_02/tw_icon/tw_06.jpg
直井「単純化してあって、CDの盤にプリントされてたりしてますよね」
藤原「記号化されてる感じですよね。カッコイイよね。ライブもアルバムも是非チェックしてみてくださいね」

○あなたの中のBUMP OF CHICKEN ヒストリー

藤原「今夜もこのコーナーからいっちゃいます。チャマくんちょっと喉が相変わらず調子悪いんですけど。でもこれだけは是非、言ってもらいたいなと思って」
直井「じゃあまず、あのコーナーいっちゃいましょうか」
藤原「あのコーナーです。はい」
直井「あなたの中のBUMP OF CHICKEN ヒストリー!!!(エコー)みんな!待ってた~!!(エコー)」
藤原・升「(笑)」
直井「あのですね、すいません。ライブ後ちょっと喉の調子がねえ」
藤原「ちょっとね。いっぱい大きい声出したからね」
直井「オネエ入ってるんですよ」
升「大きい声出して、オネエが」
直井「入っちゃってて」
藤原「大きい声出して喉が枯れたことと、オネエが入ることはまた全然別のものだと思うんですよね」
直井「あなたの中に存在するBUMP OF CHICKENの記憶を送ってもらうこのコーナーでぇーす(オネエ)」
藤原「これだけは是非言ってもらいたいなと思って(笑)」
直井「BUMP OF CHICKENヒストリー!(エコー)」
藤原「(笑)」
直井「こんくらい(普通の音量)の声だと別に問題ないんですけどね、ちょっと張るとオネエに」
増川「オネエ出てきちゃうんですね」
藤原「オネエ出てきちゃうのはホント全然、自分のせいだと思うんだけどなあ(笑)」
直井「いやいや」
藤原「精神的なもんだと思うんだけどなあ」

―埼玉県 21歳 サオリさん
メール「小学生の頃から憧れていた吹奏楽部に中学校で入りました。初めてもらった楽譜はクラシック三曲で、これまで全く音楽に触れたことがない私にとって全く知らない曲でした」
藤原「それで吹奏楽に入ったんだねえ」
増川「ね」
藤原「楽器がやりたいと思ったのかな」
メール「次に楽譜をもらった曲が天体観測でした。みんなでCDを借りに行き、音楽室で聴いたのが私が初めてBUMPの音を聴いた瞬間です」
藤原「マジか」
直井「うれすぃー」
メール「初めてのクラシックじゃない曲にテンションが上がっていました。そこから一部の部員はBUMPの大ファンになり、みんなでCDを借りに行ったり録音してたポンツカを聴いたりして」
一同「(笑)」
藤原「なんかあるよね、"あの頃"っていう……あるよね。"あの頃の仲間"とか」
直井「最高ですよね」
藤原「その感じ俺にもあるんだけど。その頃すげえハマってたゲームとか、サオリちゃんと同じようにその頃好きだった曲とか。そういうのが一緒に思い出されるわけですよ。手がかり的なね、その頃を思い出すための手がかり的な感じでね。曲とかゲームとかハマってたマンガとか思い出すんだけど」
直井「あるよね」
藤原「そういうのってずっと心のなかに残ってるから、そのポジションに俺たちの曲が行けてるってことがすげえ嬉しい」
直井「嬉しい」
増川「青春イコール(その思い出の何か)みたいな」
藤原「そうそうそう。ありがたいっすね。ちょっと聴いてみたかったですね。是非その吹奏楽バージョンをね」

―千葉県成田市 ノーバンプノーライフさん 22歳
メール「人生をバンプと共に歩んでいます。中学生での初デートは臼井周辺、臼井駅を見て臼井西中佐倉高校、チャマさんの居酒屋」
升「チャマさんの居酒屋では無い(笑)」
一同「(笑)」
直井「まあまあまあ(笑)これは俺の実家の居酒屋ね。俺の居酒屋では無いな(笑)」
メール「このデートが後にも先にも一番楽しいデートになりました」
藤原「中学二年生でそんなデートしたんだ。なんか大人っぽいね」
――その後も人生のステップと発売CDの思い出を語られます。
増川「節目節目にこうね」
升「10代から20代にかけて、僕らの曲とともに色々なイベントがあったようです」
藤原「そうなんだ。自分たちの育った街のことじゃないですか。最初のデートの話。我々の知ってる土地のこととか地名とか建物とか、そういうのがお便りから聞けるっていうのは不思議な感じがあります。なんだか変な気分。でも、ありがとうございますね。ずーっと聴いてくれてたんですね」
升「ワンポイントではなく、ロングスパンにわたるヒストリーもあるということで」

―東京都 チャンエツさん
メール「思い出がありすぎるので、2004年の思い出をひとつ。忘れもしない佐倉市民体育館で行われたライブ*1にて、当選してウキウキで未開の地へと向かった覚えが」
一同「(笑)」
増川「未開では無いですけどね(笑)」
升「未開では無いけど(笑)まあ」
増川「自分にとってはね」
升「チャンエツにとっては」
直井「未開ですよ」
メール「開始早々床がへこんだ」
直井「ですね」
藤原「そうだったねえ」
メール「Men's Experienceごっこと称し、安い黒ジャージ上下を買って近所の公園を冒険するということをしたのも思い出の一つです」
直井「最高の遊びですね」
藤原「我々やってた『BUMP TV』*2ってやつですね」
メール「これからもお世話になります」
藤原「スペースシャワーTVでやらせていただきましたね」
直井「懐かしい」

藤原「あの時のライブははっきり覚えてますね」
升「その後(床がへこんだ後)のお客さんが素晴らしかったですね。静かにノッてくれっていう難しいオーダーを僕らは投げたんですけど」
藤原「しゅんとしちゃってもやだしねえ」
升「ホントにその通りになって、静かだけどものすごい熱を感じるライブになったと思います」
藤原「体育館が老朽化してたから、もうすぐ取り壊すかもしれないって話だったんですよね」
直井「そうですね」
藤原「そういうところだったから。っていうのはあるかもしれないですね。今有るんですかね?結局」
直井「ありますね」
藤原「あ、あるんすね。あるんだ」
佐倉市民体育館・佐倉市青少年体育館ホームページ
藤原「懐かしいですね」
升「いろんな思い出ありますね」
藤原「12年前ってこと?」
直井「そうですね。12年前」
升「そんな前かって思うよね」
増川「俺も思った。そんな前か。中継だったからさ、その間僕ら一回ハケたじゃないですか。その間も中継上では繋がってたんだよね」
直井「ミュージックビデオ流してくれてた」
藤原「そうそうそう。MVかなんか流して、繋いでくれてたんだよね。いやあでも当時もそうだけど今でも中継とかやっぱ、不安ですよねえ。慣れないし。どういう風に聴いてくれてるかわかんないから不安だし。でもその時も、最近中継でやらせてもらうときも、目の前のお客さんがくれるエネルギーっていうのがものすごく大きくて、ホント勇気をもらってますね。今も当時も。ほんっとありがとうございます」

○エンディング

藤原「この番組ではメンバーへの質問/ラブレター/曲の感想はもちろん」
藤原「ラジオの前の君と、BUMP OF CHICKENとの出会い・思い出を送ってもらうこのコーナー」
直井「『あなたの中のBUMP OF CHICKEN ヒストリー』
増川「あえて、(オネエを)入れたね」
直井「いや、違うの。ここまで、この音域だったら大丈夫なんだけど。これよりちょっと行くと、「あなたの中の」まだ平気だね「BUMP OF CHICKEN ヒストリー!!!」(裏声)」
増川「上げるとね」
藤原「このコーナーも、まだまだ待っています。さらにそろそろ4月の誕生日が気になりだした俺、藤原基央(笑)バースデー企画も待っています」
直井「藤くんのバースデー企画はですね。もう始めないと」
増川「水面下ではね、じわじわきてますよ」
藤原「自分で言うことになるとは思わなかったですけど」
升「20周年っていうのもありますからね」
藤原「水面下では始まってんの?」
増川「始まってます。じわじわきてます」
藤原「俺の知らないところで?」
直井「マエダさんまず次までに4つぐらい考えてきてください。そのうちの2こくらい読むから」
藤原「始まってねえってことじゃねえか(笑)」
増川「いや始まりだした」
升「水面下で、マエダさんの頭のなかではもう始まってるんだよ」
藤原「始まりだすってなんだよ(笑)始まりだしてるんだったらもう始まってんじゃねえかよ(笑)」
増川「それぞれの頭のなかで今、水面下で」
藤原「それぞれって言ったけどマエダさんがいないともう始まんないじゃん絶対(笑)」

直井「リスナーのみんなは、20周年と藤くんの誕生日。まあこれ一人一人来るわけですから、4人平等に誕生日は来るわけですから」
升「これは大変なことですよ」
直井「だからちょっと皆さん考えて、募集してるんで、送ってください」
藤原「嬉しい気持ちになるやつがいいなあ」

宛先 はがきの方は、〒261-7127 bayfm
「ネオストリームナイト BUMP OF CHICKENPONTSUKA!!」の係まで。
メールの方はbump@bayfm.co.jp です。
採用者の方にステッカーがプレゼントされているので、
住所・氏名・連絡先をお忘れなく。

藤原「さて現在次なるツアーに向けて動いている、まさに動き出そうとしているBUMP OF CHICKENですけれども」
直井「動き出し始めてる」
藤原「動き出し始めかけている」
増川「動き出しているんじゃないの」
藤原「そうですね。これが初のスタジアムツアーなんですね。『BFLY』と表記して、バタフライと読みます。4月の9日土曜日京セラドーム大阪からスタートです。その後、5月8日名古屋、5月22日福岡と巡って、ファイナルは7月16日土曜日、17日日曜日の日産スタジアムの2daysになります」
直井「はい」
藤原「はい。結構長い期間ですけど、本数としてはなかなか少ないですね。これねたぶん今から言えることがあります」
升「なんでしょう」
藤原「絶対俺たち寂しい気持ちになる。もっとやりたかったとか最後言ってる」
増川「本数とかの話でしょ(笑)」
藤原「そうそうそう」
増川「まあそうかもなあ」
升「きっとあっという間ですよ」
藤原「長さに関しても密度に関してもね。だから今から、ライブ一期一会なんでね。やっぱその時にしか無い良いライブをやるためにね、精一杯用意していきましょうね」
三人「はい」

詳しくは
BUMP OF CHICKEN official website

藤原「終わりですか。終わりになりますね。そろそろお別れの時間です」

○お別れの時間

藤原「もしも増川くんが結成20周年記念グッズを作るとしたら。あ、普段いつもね、チャマが作ってますからね」
直井「はい」
藤原「もしも増川くんが結成20周年記念グッズを作るとしたら絶対やっぱねえ」
増川「チョロQですか?」
藤原「いやメダルですね」
増川「そうっすね(笑)」
藤原「チョロQね?じゃあいくつか作るんだとしたら、まず1こはメダルですよ。記念メダル」
増川「はい。作りたい」
藤原「それがねえ、ずっと言ってますからヒロは本当に。「俺記念メダルみたいな、ちょっとした記念メダルみたいなものが作れたらいいなって思ってる」って」
増川「ちょっとしたね(笑)」
藤原「記念メダルみたいなちょっとしたものって言ってるけど、記念メダルなんですよ。彼が言ってるのはずっと。「メダルみたいななんかこう、まあメダルでもいいんだけど」俺たちがそこを補足して「あ、あれかな。穴とかついててそこになんか繋げられてキーホルダーみたいにできるやつかな」とか補足すんだけど「うんまあそれでもいいし。あとまあ普通のなんかメダル、単純なメダル」(笑)」
升「(笑) もうメダルでしかないよね」
藤原「「あれかな、お土産屋さんとか行くと時々名前刻印出来るようになってるああいうやつかな」「そうそう、そういうのでもいいし。あとはもっとちゃんとしたいわゆるメダルみたいな」(笑)あ、メダルが作りてえんだな(笑)」
直井「あといいケースに入って欲しいって」
藤原「そうそうそう。ふかふかのね」
升「メダルっていうか記念硬貨だよねもはや(笑)」
藤原「(笑)」
増川「ああー」
藤原「そうそう。だから「それをどうすんの?」つったら「いやちょっと、物として置いとくのはいいじゃん?」って説明してた」
増川「そう」

藤原「もう1こ作るとしたらチョロQはありますよね」
増川「そうですね。後ろに引いたら、その反動で走るやつ」
藤原「俺たちのBUMPマークとかがついてるようなね。そういうのとかも作りたいでしょうね。あのポーズあるじゃないですか俺たちのあのポーズ」
増川「はいはいはい」


藤原「チャマが写真撮ってくれるやつ、3人でやるあのポーズ。あのポーズをやった状態のまま横にばーっ!って移動していくチョロQ
増川「いい!それすげーいい!」
藤原「いいでしょう?」
升「(笑)」
藤原「あのポーズのまま横にだよ、シャーーーーって」
増川「それがいいんですよ」
升「平行移動ってことですね」
直井「じゃあ作るわ」
増川「それが、前でもいいけどね」
藤原「前でもいいね」
増川「このままバーって(笑)」
三人「それもいいな(笑)」
直井「お前らホント覚えとけよ」
藤原「21年目、かなじゃあ(笑)」
直井「記念とかじゃねえだろもうそれ」
藤原「記念……うん、でもほら、いつだって記念にするかどうかは自分たちの気持ち次第じゃん」
増川「そうですよ」
藤原「考えればキリがないですね」

増川「もしも升くんが結成20周年記念グッズを作るとしたら、きっとどんなものですかね。ええとね、升くんが作るとしたらやっぱりね。なんだろう湯呑みとか腹巻きとかそういう」
藤原「ああ、俺どっちも欲しいわ」
増川「そういうさ、ちゃんと使えるやつ。ずーっと使うやつ」
升「湯呑みって俺持ってないな、そういえば」
増川「ああ本当?そうなんだ」
藤原「へえー。俺あるぜお気に入りの湯呑み」
増川「俺もある」
藤原「無いの?」
升「そう言われると俄然欲しくなってきた」
藤原「でしょう?」
升「じゃあ作ろうぜ」
直井「湯呑みかあ」
藤原「俺父親にもらった湯呑み30年ぐらいずっと使ってる(笑)」
増川「そういうのあるよね」
藤原「ずーーっと使ってる俺それ」
升「作ろうぜ」
藤原「作ろうか」
増川「まあ手捻りで作ってやってもいいけど?」
升「マジか(笑)」
藤原「落書きでこう絵とか描いてプレゼントしてやってもいいけど?(笑)」
升「修学旅行みたいだな」

升「もしもチャマが結成20周年記念ランチメニューを考えるとしたら」
増川「あー、そういうのもいいねえ」
升「きっと20周年だから"20"っていう数字に絡めてくるのかな?」
藤原「やっぱ、調理師免許を持ってるから、ならではのね」
升「なんだ、"20円"とか」
藤原「金額!?」
升「"20キロカロリー"とか。ちょっと少ねえかなあ」
藤原「量的にすげえさ」
直井「キノコしか使えないよ」
升「"20"だとあとなんだ」
増川「"2000キロカロリー"でもいいんじゃない?」
升「それでいこうか!」
藤原「"20品目"でもいいんじゃない?」
増川「ああー!」
升「"20品目"!それいいわ」
直井「それ出来る」
升「"20品目"のしょうが焼き定食(笑)」
直井「意味分かんないよ」
藤原「しょうが焼きを"20品目"で作る(笑)」
増川「ちょっとしたコールスローとかも詰めておけばいいんじゃない?」
藤原「ハーブとか色々使って」
升「今ランチって色々あるからね、"20品目ヘルシーランチ"」

直井「もしも藤くんが結成20周年記念ドリンクを考えるとしたらきっと、名水だと思う」
藤原「名水ね!あ、ああー。俺色々迷ったけどそうかも」
直井「富士山麓でこんこんと湧き出る」
増川「ああ、色々テイスティングしてからね」
直井「そう。「これちょっと硬すぎるな」とか「お客さんに(飲んでもらうに)はもうちょっと喉に引っ掛かりが残ってほしいな」」
藤原「いいね。いいと思う」
升「「もうちょっと硬度ほしいな」とか」
増川「「一度海洋深層水ちょっと飲ませて」ってなったりね」
升「ブレンドしちゃうかもね」
直井「あのね、ごめん。海洋深層水はヒロなの」
三人「(笑)」
升「わかるわあ」
増川「そうかも、そうかもな」
直井「で、水素水とかもヒロなの」
増川「ああ、まあね。そうね」
直井「あと炭入れるとか、活性炭素みたいのそういうの全部ヒロなの」
藤原「お前ホント良くわかってんね!」
増川「(笑)」
藤原「俺とヒロの似て非なるところ。すっげえ微妙な違いなんだけど」
升「藤くんは水素水飲まない(笑)」
直井「藤くんはちゃんと湧き出たそのままを綺麗にパッケージして、皆さんにお届けしたいの」
藤原「俺はねえ、すげえ20周年ってなったらコンテンポラリーなものとか、スタンダードなものだよねやっぱね。普遍的なものだよね。そういうの選ぶたぶん俺」

エンディング曲は『孤独の合唱』

*1:2004年5月29日、完全招待制のライブが行われた

*2:2001年4月~2002年3月までスペースシャワーTVで放送された15分番組「BUMP TV-Men's Experience-」